2004 AHS シンポジウム

主催者挨拶



AHS研究組合
専務理事
村岡 憲司


 本日はお忙しい中、本シンポジウムにご出席頂き誠にありがとうございます。

 例年でございますとこの時期に前年度の研究成果のご報告・紹介を行っており、昨年は特に、私ども研究組合の設立からの7年間のいわゆる第1フェーズの研究活動の成果をとりまとめてご報告いたしたところであります。

 このうちITSのコア技術である道路上で起きる様々な事象をリアルタイムで把握する技術については、平成15年度に、国土交通省の各地方整備局に試験配備がおこなわれ、本年度 運用のあり方の検討がすすめられております。まずは道路管理の高度化に役立つことが期待されております。

 また、これまですすめられてきた実道での実証実験では、新たに首都高速道路の参宮橋区間が加わりましたので、今回、ご報告いたします。

 以上のように、今実現している技術を用いて現時点で AHSサービス(ドライバーに安全についての情報を提供し運転を支援するサービス)をどのように提供できるのかが期待されております。

 またカーナビ、VICS、ETCなどが着実に普及してきておりますが、これらの技術をどのように発展させ結びつけることで、将来において段階的にどのような新しAHSサービスを提供できるのかが課題といわれています。AHSサービスの早期実現、そして研究活動のいわゆる第2フェーズをどのように進めていくべきかを広くご議論・ご提言頂きたく今回のシンポジウムを企画致しました。

 基調講演では、慶應義塾大学 理工学部教授 川嶋弘尚氏に“これからのITS”の演題でおねがいしております。

 セッション2では、AHS研究組合から“AHS、今後の取り組み”として考え方を提示致しています。また、特別講演では、国土交通省から森山誠二氏に“ITS、セカンドステージへ”スマートウエイ推進会議の中間報告をおねがいしております。

 さらにパネルデイスカッションでは、埼玉大学工学部助教授 長谷川孝明氏をコーディネーターに“スマートウエイとAHS”の演題でお願いしております。これらを通して議論を深めて頂けますと幸いでございます。

 私どもの研究組合は行政のご指導のもと 自動車メーカー、インフラメーカーが協力して研究開発を行うところに最大の特徴があり、様々な新しい技術を結びつける領域での研究活動を通じて社会に貢献を果たして参りたいと考えております。今後とも皆様の暖かいご指導をお願いしご挨拶といたします。




Copyright (C)1998-2008 Advanced Cruise-Assist Highway System Research Association